とにかく最近は暑くなった。9月の中頃と言うのに日中34度、夜中でも25度以上あるという日が続いている。秋のさわやかさがない。雨の降り方もおかしい。降るときは局地的、狭い範囲に激しい雨が降る。2023年9月15日午後3時、東京で激しい雨、新幹線も停車待機するほどであった。世界では最も悲惨な出来事も報道されている。北アフリカにあるリビアの国である。大雨で二つのダムが決壊
一気に町を直撃、海岸近くの町なので、多くの人々が海へ流されたのですね。死者2万人になるのではと言われてます。
もともと雨量の少ない地域である。そこに、地中海特有のハリケーンが発生する。メディケーンというそうである。ここに、二日間で414ミリという大雨が降り、しかも、二つのダムの決壊、濁流が人口密集地帯を一気に襲う。たくさんの命が失われた。むごいことである。
この夏は気象観測記録を取り始めて以来、最高記録が世界的に出ている。世界各地の平均気温が軒並み上がった。日本では1.7度上昇したそうである。
海水温度も一度上昇した。海水浴場の波打ち際が38度近くになり、お風呂に入ってるみたいだというニュースも見た。台風の発生から、強力な勢力になる時間が短くなり、そのコースもこれまでの常識と随分違う。迷走台風、後戻り、同じ地点にとどまるなど異常である。
2023年10月5日、ニュース報道でケニアで雨降らず、畑全滅、水争いと農民たちが悲鳴を上げていた。また、暴動、争いがおき、国外に脱出する人も多い。危ない舟に多数の人間が詰め込まれ、イタリアなどに渡航する人々が多い。
ブラジルを流れる大河アマゾン川の水量がへり、川底が見えている。雨不足のためだそうである。多数のイルカが死んだ。水温が39度になるとイルカは生きられないようである。今年の夏気づいたことであるが、37度もある日中、生暖かい風があることです。10月5日も一日中、風速毎秒1メートルから2メートルの風が吹いていることです。葉を落とす木もあり、それが舞い上がり、まるで世紀末の感じがする。9月20日、午後7時ころ、すごい雷が連続して30分ほどなり続いた。これでも、中心部からは、外れたためかか雨は少なかった。初めて体験した。