宿題・エンドレステストは教育虐待

宿題は必要なのか
 日本の学校では家庭に帰らせる。ほっておいたら遊びくせがついて勉強しなくなる。そう考える保護者や先生方が多い。特に、夏休みなど長期休暇前には山のような課題・宿題を持ち帰らせる。読書感想文はつきものである。大人たちはなんの効果もないことに気がつかない。生徒には、それぞれ個人差があり、環境も違う。宿題を苦痛に感じる生徒も多い。
 本来、自分で課題みつけ、取り組む姿勢が理想的である。更級日記の作者、菅原孝標女は子供の頃、姉・継母から物語を聞くのが、好きだった。